若い女性でもいびきをかくことがあり、その原因や対処法について知りたい方へ、この記事では詳しく解説します。健康的な睡眠を多めにしましょう。




本記事の内容
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いびきは女性で若い人でも起きる原因
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いびきに女性で若い人が出来る対策
この記事を書いている私は、睡眠健康指導士上級資格を持ち、睡眠外来で25年以上の勤務経験があります。また、睡眠コンサルタントとしても活動しており、多くの方々のいびき問題を解決してきしました。
この記事を読むことで、あなたはいびきに悩む理由を考え、具体的な対処法を知ることができます。これにより、質の高い睡眠を手に入れて、健康的な日常生活ができるでしょう。
いびきは女性で若い人でも起きる原因とは?


鼻や喉の構造的な問題(遺伝的要因も含みます)
結構若い女性のいびきの問題として病院に行っても改善しにくい例って結構あるんですよね。(私が勤めていた病院でも全然いました)その理由っていうのが鼻や喉の構造や病気自体の問題だった事もあります。
こうなってしまうと解決法が別の方法になってくるので、是非こちらも詳しく読んでいただけたらと思います。
こちらの話は耳鼻咽喉科の先生を招いて行った勉強会の中の内容を共有していきますね。
鼻詰まり(鼻炎やアレルギー)
例えばアレルギー性鼻炎や風邪とか副鼻腔炎などで花が詰まってしまうと、鼻呼吸ではなく口呼吸になってしまっていびきを欠きやすくなるんですね。(いびきは口呼吸ですね)
もっと具体的に言ってしまうと鼻呼吸が出来ずに口を開けて寝てしまうと、喉の奥が狭まって振動してしまう事でいびきの音が出てくるって感じです。
なので要点だけ言ってしまうと、鼻炎や鼻に関するアレルギーを持っているといびきを欠きやすいって事で覚えて頂ければと思います。
口蓋垂(のどち〇こ)や扁桃腺の肥大
これはどういう事かというと喉の奥にある口蓋垂といって(要はのどち〇この事ですね)や扁桃腺が大きかったりすると気道が狭くなりやすくなってしまいますね。
特に子供のころから扁桃腺が大きい人は寝ている時に気道がふさがってしまっていびきが出やすいって感じですね。
要は扁桃腺が大きいと若い女性でも全然いびきを欠く事は十分にあるって事だけを覚えておいてください!
生活習慣による影響
身体の問題以外の原因では生活習慣の問題で起こる事は凄く多かったですよ!(いびきに関しての勉強会では結構患者様の事例で行うんですが、生活習慣の原因であるものが多かったですね)
寝る前のアルコール摂取
理由としてはアルコールを摂取してしまうと喉の筋肉を緩めてしまって(リラックスさせるイメージですね)、気道を狭める状態になってしまいます。
で、特に寝る前にお酒を飲むと舌や喉の筋肉が緩んでいびきを欠きやすくなるって感じです。
まあ寝る前のお酒はいびきの大きな原因にもなるし、他の睡眠トラブルの原因にもなるので症状が気になっている間は禁酒を検討した方がいいですよ!
※特にアルコールと睡眠トラブルは根が深い関係があるので是非読んで参考にしてくださいね!
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睡眠不足や疲労
疲れがたまってしまうと喉や舌の筋肉が緩みやすい状態になっていびきを欠きやすい事になります(このケースの方結構多いですね)
そして更に睡眠不足が続くと深い眠りに入るタイミングで筋肉が緩んでいびきが出やすくなる方も結構多かったですね。
要は寝不足が続いてしまうといびきをかく可能性は高くなるって事を覚えておいてください!
口呼吸のクセ
実はこれも患者様の中にいらっしゃって、クセ的な事が原因で悩んでいる方もいるんですよね。
簡単に言うと普段から口呼吸の習慣があると、睡眠中でも口が開いていびきを欠きやすくなるんですよ。
こういった方のほとんどの原因が昔から鼻にトラブルがあった方が多かったですね。
要は口呼吸のクセがあるといびきを欠きやすい体質になるって事を覚えておいてください。
ホルモンバランスの影響
当然今回の記事の主体は若い女性という事なので、ホルモンバランスの影響によっていびきが発生していたって方は結構多かったですよ。(実際に診察時にそれが判明した方いましたからね)
どういう事かというと女性ホルモンであるエストロゲンには喉の筋肉を維持する働きがあるんですけど、これが生理前やホルモンバランスの乱れによってエストロゲンが減少してしまう事で気道が狭くなりやすくなってしまい、それがいびきの原因になってしまうんですね。
要はホルモンバランスが乱れるといびきをかくリスクが高いって思ってください。
体型や姿勢の影響
これも実は来院される患者様の中で多い原因で特に肥満の方が多いので、ちょっと体型の問題で悩んでいる方は見ておいた方がいいかも、、
舌の位置(舌根沈下)
これはどういう事かピンと来にくいかもしれませんが、簡単に言ってしまうと舌が大きかったり下の位置が下がりやすいという人は仰向けで寝ると気道がふさがりやすくなっていびきをかきやすいって感じですね。
特に寝るときに舌が落ち込む様な状態になってしまうといびきをかくってイメージですね。
要は仰向けで寝ると舌が落ち込みやすくていびきの原因になってしまうと覚えてくださいね!
肥満(特に首周りの脂肪) ※私の中ではこれが一番多いのかなと
若い女性のいびきの診察で結構多かったのは太ってらっしゃる方でしたね。
首回りや喉の脂肪が多いと気道が狭くなりやすくなっていびきをかきやすいって事ですね。
ただ、痩せている女性であっても顔や首回りに脂肪が付きやすかったりすると(体質とか)、その影響でいびきをかいている人もいらっしゃいましたよ。
結論としては首回りの脂肪が多いといびきをかきやすくなるという風に覚えておいてくださいね。
病気が原因のいびき(このタイプの受診の方が多いですかね)
その病気とは睡眠時無呼吸症候群で、実際に日中の眠気も強いしいびきが酷いって場合は病院側も睡眠時無呼吸症候群を疑う事が多いでしょうね。
簡単に言ってしまうと気道が狭くなることで一時的に呼吸が止まる病気ってイメージです。
この病気に関しては太っている方も多いんですが、顎が小さかったり舌が大きい人が発症する事も全然ありますね。(患者さんの事例で確認した限りですが)
要点はいびきが強くて、日中の眠気が強いなら医師に相談するって選択肢を検討してくださいね。
いびきに女性で若い人が出来る対策とは?


鼻詰まりやアレルギーによるいびきの対策(当時の病院の提携していた耳鼻科の先生の情報を共有)
要は方法として簡単に言うと鼻呼吸を促す(鼻づまり解消)ことなんですね。(まずはこれを推奨します)
要は鼻詰まりがあると口呼吸になっていびきをかきやすくなるって感じなんですね。なのでアレルギー性鼻炎や花粉症の人は鼻づまりを解消する事でいびきが改善できるケースが多かったので、是非試してみてくださいね。
鼻づまりの対策方法としては
・寝る前に鼻を温める事で蒸しタオルを鼻に当てる。
・寝る前に鼻うがいをする事で鼻の通りを良くする効果がありますね。
・あまり鼻詰まりが酷いなった場合は点鼻薬を使い、出来れば医師の処方のものが効果がありますね。
・加湿器を使って部屋の温度を50~60に保つ(結構寝室の部屋の空調大事ですよ!)
※睡眠と空調については本当に大事な事で詳しく書いている記事があるので、是非こちらを読んで参考にしてください。
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口呼吸のクセによるいびきの対策
鼻づまりとかではなく単純に口呼吸がクセといった場合は、口呼吸自体を改善して正しい舌の位置をキープする必要がありますね。
要は舌が本来の正しい位置にあると自然に鼻呼吸になりやすいって事ですよ。
対策方法としては
・舌は上顎に軽くついている状態が正しい位置になるので、それを意識して過ごす事が大事ですね(要は舌が上顎についていない場合は口で呼吸しているという事になります)
・これも患者さんに病院側からお勧めされたケースなんですけど、口閉じテープを継続して使う事によって改善されたケースも意外と多いんですね。
で、口呼吸を改善すると気道が広がるので、結果いびきをかきにくくなるって事です。
扁桃腺の肥大によるいびきの対策
要はどういう事かというと喉の炎症を抑えて扁桃腺の腫れを防ぐって感じですね。
風邪だけではなくて疲れた時にも扁桃腺が腫れる事も多いので是非対策していきましょう。
対策方法としては
・喉が乾燥しない様に寝室に加湿器を置く事が大事ですね。
・こまめに水分を摂取して喉の乾燥を防ぐのも大事ですが、がぶ飲みすると夜中起きてしまう事が多いので気を付けましょう
・で、扁桃腺が頻繁に晴れてしまっている場合は耳鼻咽喉科で相談して対策していくのが一番ですね。
・寝る前にぬるま湯で溶かしたはちみつで抗炎症作用があるので、飲んで喉を潤す方法も有効ですよ!
※寝る前のはちみつについてはこちらの記事を読んでくださいね!
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アルコールや睡眠不足によるいびきの対策
アルコールの対策(ぶっちゃけて言います)
寝る前の飲酒をやめるとか色々アドバイスをするんですが、今までの患者さんの傾向を見ているて正直ぶっちゃけ言うんですが、症状が出ている時に関してはお酒をやめておくのが一番ですね。
いびきをかいている時にアルコールを摂取すると、元々睡眠の質が落ちているのに更に落ちているので最悪不眠症に陥る事が多いですよ!
睡眠不足の対策
これに関しては以下の3つの記事を読んだ方が参考になるので是非読んでください!
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ホルモンバランスによるいびきの対策
方法としては女性ホルモン(エストロゲン)を整える事になりますね!
女性ホルモンのエストロゲンの効果としては喉の筋肉を維持する働きがあるので、エストロゲンを整える事がいびきを防ぐ意味では大事になりますよ。
その方法なんですけど
・栄養バランスの良い食事で大豆製品や鉄分やビタミンB群を摂る意識を持って食事しましょう!
・生理前にいびきがひどくなる場合は婦人科の相談をお勧めします!
・でも基本的にストレスでホルモンバランスが乱れていびきが発生する方も多いのでストレス管理も大事です。
※ストレスと睡眠について大事な事を書いている記事があるので是非こちらを読んで参考にしてくださいね!
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姿勢や寝方によるいびきの対策
いびきを改善する方法としてアドバイスをする内容としては多いのは寝る体勢を改善する事ですね。
対策としては横向きで寝る習慣を付ける事と(抱き枕を使ったら横向きが楽と言われます)、後は高さが合った枕を使って首の角度を正しくする事も大事ですね(枕が高すぎると気道が狭くなるんですね)
まとめ
いびきをかく若い女性の特徴と対処法について、いくつかのポイントをまとめます。
- 若い女性でもいびきをかく
- いびきの主な原因は体重、姿勢、鼻づまり
- 生活習慣の改善が有効
- 対策グッズの使用も効果的
- 酷い場合は専門医の診断と治療が必要
いびきを放置せず、適切な対策を講じることで、健康な睡眠を多めにしましょう。 質の高い睡眠は、日常生活の質を向上させます。