睡眠障害の様々な原因と改善法

レンボレキサントの基本情報(使うタイミング等)を専門家が解説

「不眠に悩んでいるけれど、薬の副作用が心配」「睡眠薬の選び方がわからない」
こんなお悩みをお持ちの方のために、本記事では新しい睡眠薬「レンボレキサント(デエビゴ)」について詳しく解説します。

 

眠れないハム子
眠れないハム子
今まで市販で販売されている睡眠薬の説明をしてもらいましたが、実際に病院で処方されている睡眠薬の事を知りたい方って多いんですか?
はい!結構患者様から聞かれる内容としては睡眠薬の質問が多くて、内容的に強めの睡眠薬(病院で処方する物)が多いんですね
カワウソ睡眠先生
カワウソ睡眠先生
眠れないハム子
眠れないハム子
例えば市販の睡眠薬でも聞かない軽度ではないタイプの患者さんに対してはどんなものを使いますか?
そうですね、、。まあ今ならレンボレキサントとかも多いですね。今回このレンボレキサントの事を話していきましょうか!
カワウソ睡眠先生
カワウソ睡眠先生

 

 

 

本記事の内容

  1. レンボレキサントの効果と副作用について
  2. 使用のリスクと対策
  3. 生活における注意点について

 

 

本記事の信頼性
本記事の執筆者は、睡眠健康指導士上級資格を持ち、睡眠外来で25年以上の経験を積んできた専門家です。また、睡眠コンサルタント資格も取得しており、科学的な視点から信頼性の高い情報を提供します。

 

 

 

この記事を読んでいただくことで、レンボレキサントの使用に関する不安を解消し、より安心して快適な睡眠を手に入れるための知識が得られます。睡眠の質が向上すれば、日中の活力も向上し、より健康的な生活を送ることができるでしょう。3分で読めるので、ぜひ最後までお読みください。

 

 

 

レンボレキサント(デエビゴ)の基本情報

眠れないハム子
眠れないハム子
まずレンボレキサントとはどんなものか知らないのですが、簡単に言ったらどんなものなんですか?
統計的に副作用が少なく、中程度や重度の睡眠障害の方に使われている病院からの処方薬って感じですね
カワウソ睡眠先生
カワウソ睡眠先生

レンボレキサント(デエビゴ)とは?

 

レンボレキサント(商品名:デエビゴ)は睡眠障害を改善するための睡眠薬の中では新しいタイプですね。今までの睡眠薬とは異なる作用を持ってて脳内の特定の神経伝達物質に働きかけることで自然な睡眠を促すという事で作られています。

 

この薬の特徴としては依存性や耐性が少ないとされており(少ないけど0ではないですよ!)、市販薬の様な長期的にお勧めできないものとは違って長期的な使用が必要な場合でも比較的安心して使用できると考えられていると言われています。(ただこれはあくまでも睡眠だけの問題で、他の原因がある場合は話が変わる為気を付けましょう!)

 

この薬の効果として一番の利点としては入眠の問題だけじゃなくて中途覚醒等の問題にも効果を発揮するので、普段なかなか眠りにつけない人や夜中に目が覚めてしまう人にも大いに役立つ薬と言われてますね。

 

 

デエビゴ(レンボレキサント)の作用の仕方の特徴は脳に強制的に働かせて鎮静されるのとは違って、自然な睡眠サイクルを促すので次の日の強い眠気や倦怠感を抑える事が出来る点ですね(結構良かったと報告はあります。)

 

 

オレキシン受容体拮抗薬の役割

 

科学的な部分から説明するとレンボレキサントはオレキシン受容体拮抗薬という新しいクラスの薬ですね。(最初はレンボレキサントってなんやねん!?って感じでしたが)

 

 

私が勉強して分かった範囲で説明するんですが(間違ってたらごめんなさい!)、ざっくり言うとオレキシンとは覚醒を維持するための神経伝達物質で、これが活発になると目が覚めた状態が維持されます(これが入眠しにくくなる原因でもあります)。そこで今説明しているレンボレキサントはどんなものなのか?というと、先ほど言った目が覚めやすいオレキシンの受容体をブロックすることで、覚醒を抑えて脳を自然に休息モードにするって感じですね。

 

 

もっとざっくり言うと目が覚めやすい物質が出てるから、その物質を抑えて自然と眠りやすいものになると思ってください!

 

 

 

そんなレンボレキサントの具体的な特徴を以下に書いていきます

・依存性が少ない:従来の睡眠薬は基本的に長期間使用すると依存や耐性が生じる事が多かったんですね。(統計的なデータですが)レンボレキサントの場合はオレキシンの作用を調節するだけなので依存性が少ないという事で、相談者様も使用してますが今までの様な睡眠薬みたいに依存が強いとは報告はありませんでしたね。

・自然な眠りをサポート:先ほど言ったオレキシンの抑制によって自然に眠りにつく感覚を得られるので睡眠薬による強制的な眠気とは異なります。(相談者様の体験によると強い睡眠薬みたいな落ちるような感覚は無くて危険性はなかったとの事です)

・副作用のリスクが低い:今までの睡眠薬と違って脳を過度に鎮静しないので、翌朝の眠気やふらつきが少なく日中の活動に支障をきたしにくいです。(だからといって運転や危険な操作を必要とする方は医師と相談してください)

 

レンボレキサントとベルソムラ(勿論これも睡眠薬です)の違い

これはレンボレキサントの事を勉強して分かった事(途中でん?って気づいたのですが)、多分ベルソムラを服用している方なら今からの説明は分かりやすいのかと思いますが、ベルソムラも実はオレキシン受容体拮抗薬という事でレンボレキサントと一緒じゃないの?って思うじゃないですか?でも調べていくと明らかな違いもいくつかあるんですね。(ベルソムラ飲んでいる方も是非見て欲しいです)

 

レンボレキサントとベルソムラの明らかに違う点

1,薬の作用時間:レンボレキサントはベルソムラよりもやや早めに聞いて眠りやすくなって、自然な寝つきに近い効果が期待できるものなんですね。これによって眠りにつくまでの時間が短縮されて起床時の眠気が軽減される可能性があります。(実際に睡眠薬を飲んで入眠に時間がかかると起床時結構きついんですよね)

2,副作用:ベルソムラと比べてレンボレキサントの方が日中の眠気やふらつきの報告が少ないとされてまして。(ベルソムラは結構日中の眠気やふらつきによる日常の支障に対しての相談は多く受けてました)その理由はレンボレキサントの作用が脳の覚醒系に対してより適切に働くためとだと製薬会社の方や薬剤師の方がおっしゃってましたね。(薬については本当に無知なので勉強した内容を話しているため不備があったらごめんなさい!)

3,使用者の満足度:一部の研究ではレンボレキサントの方が使用者の満足度が高いと報告されています。(これは実際にベルソムラから変えられた方の報告として本当に良かったと伺ってますね)理由として大きいのは副作用の少なさだと伺ってます。

 

 

 

レンボレキサントってどんな不眠の状態で使うべき?(これは相談でよく聞かれます)

結論から言ってしまうと中程度から重度の不眠症に対して使われている方が多いですね。

 

 

その基準としてお話を詳しくしていきましょう。

 

 

軽度の不眠の場合(基本的にあまり必要はないですね!)

入眠にやや時間がかかったり(約30分以上)、週に数回の中途覚醒(夜中目が覚めたり)、 日常生活に大きな支障はないといった症状の場合は日常生活の内容から改善するだけで睡眠の質が改善出来るケースが多いですね(私もこの症状の範囲の方で日常生活のアドバイスをした所実際に改善出来た方が多かったです)

 

ただそれでも服用したい場合は長期的にならない様にってぐらいって範囲で使っていただけたらと思います。

 

 

 

中程度の不眠の場合(この時点で服用する方は多いです!)

例えば入眠にかなり時間がかかったり(約60分以上)、中途覚醒が頻繁に起こり(毎晩2回以上)、更に熟睡感がなく日中の眠気や疲れと集中力低下がある場合は服用をお勧めしますね。(要は入眠が出来にくくてそれがストレスになって睡眠の質を下げてるので)

 

 

レンボレキサントのいい所は効果の持続時間が長いという事もあって入眠の効果もいいんだけど中途覚醒も起きにくいという意味では良い睡眠薬だと思いますね。

 

 

 

重度の場合(普通に処方されると思います)

入眠に2時間以上かかったり、ほぼ毎晩長時間の中途覚醒(起きてから寝れない等)、それによってほぼ毎日の日中の生活に支障があるという方の場合は明らかに毎日の睡眠トラブルが強い悪循環になっているケースですね。特に服用を推奨する物でもあるし睡眠外来の先生によっては普通に処方してると思いますよ。

 

 

強い不眠の効果は高いですが、注意点として医師との診察で言われる内容で長期間の服用は気を付けてと言われる感じですかね。

 

 

 

睡眠だけのトラブルではない場合は気を付けましょう

不眠症について一番気を付けなければいけない事としては、それはうつ病と併行している場合ですね。例えばうつ病のどんな症状があるのか?そしてレンボレキサントと併用できるのか?との問題もありますが、一番大事な事としてはうつ病の原因からどうにかしないと不眠を根本から改善する事が出来ないものなんですね(今までの患者様を診てきた限りうつ病を改善しないままだと対処療法にはなっても根本治療にはならないんですよ)

 

 

実際にうつ病と診断されている方はレンボレキサントを始め睡眠薬を服用する際は医師と必ず相談するようにしてくださいね。

 

 

※うつ病と不眠症の関連性の記事については以下の記事を参考にしてください。

うつで夜眠れない睡眠障害の悩みを誰よりも分かりやすく解説!!

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※うつ病と睡眠薬の関連についての記事は以下を読んでくださいね!

うつ病と睡眠薬の種類|数字(確率)を使って具体的に説明

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レンボレキサント(デエビゴ)副作用と副作用の対策

眠れないハム子
眠れないハム子
今までをみてレンボレキサントの効果が従来の睡眠薬より良いのは分かりましたが副作用の事を詳しく知りたいです
確かに副作用は0ではないし、一応重篤なものが報告された例もありますので実際の事例と対策を説明していきましょう!
カワウソ睡眠先生
カワウソ睡眠先生

 

デエビゴの副作用のおさらい

デエビゴの主な副作用として報告されているのは、先ほども言った通り日中の眠気やめまいや疲労感です。ベルソムラと違って本来はここまで出る事はありませんが、これらの症状が出る場合としては薬が体内に残っている間に起こることがあって、特に高齢者や肝機能が低下している患者さんに多く見られてると独自で報告をうけてますね。

 

 

凄くまれにですが悪夢や記憶障害といった精神的な副作用も報告されてるケースもありますよ。(あくまでも調べた結果ではありますが)

 

 

厚生労働省のデータを詳しく調べてみたんですが、デエビゴを服用した患者の約5%が何らかの副作用を経験しているとの事だったんですね。

 

 

ただ!実際にこれらの副作用の多くは軽度であって、その場合は薬の使用を中止することで改善したケースが多かったです(あくまでも該当した患者様の報告ですが)。

 

 

しかし重篤な副作用が現れた場合は使用を止めてすぐに医師に相談することが重要ですので、独自で安易な判断をしないで病院に行きましょう!

 

デエビゴと睡眠に関連する影響(眠気、悪夢・金縛りなど)

デエビゴを服用すると特に朝方に強い眠気を感じることがあると報告を受けました。実際のその該当者の方の共通点を探ってみたんですが薬の効果が長時間続くという効果から起床後もしばらく眠気が残ることがあるからという事みたいですね(服用する時間にも大きく関わっている場合が強いです!)

 

 

凄く稀な例ではあったんですけど一部の人はデエビゴを服用した後に悪夢を見たり金縛りのような症状が出たと相談された例があったんですが(相談者の中で実際にあって、その時はもう病院を止めていたので繋がりがある医師や薬剤師に確認を取りました)、これらの現象は睡眠の深さや質の変化によって引き起こされることが考えられるとの事だったんですね。

 

今の話を聞くと副作用がきついイメージが強いんですけど、ほとんどが「朝起きるのが少し辛いけど、夜はぐっすり眠れる」という意見が多かったので、日中の眠気に関しては個人差があるみたいですね。

 

 

まあ睡眠薬を服用する際はデエビゴじゃなくても翌朝の予定を考慮して時間に余裕を持って服用することが望ましいのかなと思います。

 

デエビゴの服用における体重の影響(太る?痩せる?)

デエビゴの服用が体重に与える影響については現在のところ明確なデータは少ないですが一部の相談してくれた人は体重増加の報告がありました。(私もえっ?ってなりましたが)

 

 

医師や薬剤師に聞いた話として理由をお伝えするんですが、デエビゴが眠気を引き起こし全体の活動量が減少することによってエネルギー消費が少なくなるためと考えられるらしいですね。(要は消費カロリーが減ると)

 

 

ただ、他の服用した人からは逆に睡眠の質が改善されたことで食欲が安定し体重が減少したとの報告もありまして、、、結果としては人による、、と言った方がいいでしょうね。

 

 

 

この場合の対策としては日常生活の中身を見直す方がいいのかなと思います。

 

 

 

デエビゴの効果不十分時の対策

レンボレキサント(デエビゴ)の効果が服用によって十分に感じられない場合も実際にあるんですよね。

 

 

その場合はいくつかの対策があります。

 

 

 

まず一番の方法としては服用する時間を調整する事かなと思います。基本的には寝る30分から1時間前に服用することで効果的な睡眠が得られるとされているんですけど、実際には服用する方の個人差もあるため、自分に合ったタイミングを見つけることが重要ですが、まず医師と相談する方がいいでしょうね。

 

 

もう一つが用量の調整も大事になってきますが、これも医師との相談の上で適切な要領を調整しながら服用していって自分に合った内容で効果を引き出すという方法になりますね。(これはデエビゴに限った話ではありませんが)

 

 

最後は睡眠環境やストレス管理を含めた睡眠環境の見直しが実は大きな要素になっている事が多いので、実は薬が原因というよりはそちらの場合の患者さんは結構多かったりもするんですよ!

 

 

 

 

使用時の注意点とリスク

要注意と書かれた男性

眠れないハム子
眠れないハム子
レンボレキサントの基礎知識はある程度分かりましたが、注意点とは無いんですか?
勿論レンボレキサントに限らず睡眠薬を使う事による注意点はあるので、是非そこは覚えておいて欲しいです
カワウソ睡眠先生
カワウソ睡眠先生

特定の患者に関する注意(妊娠・授乳、運転など)

 

デエビゴの使用に関して特定の患者には特別な注意が必要になるので、もし該当している方がいたら是非読んでください!(基本的に医師に相談が必須な内容です)

1,妊娠中の女性
実はデエビゴの安全性について妊娠中の使用に関する十分なデータはありません。(その理由としては新しめの薬の為統計的なデータが出てないという感じですね)なので私にも相談を頂きましたが妊娠中の女性だったり妊娠を計画している方は必ず医師に相談してから使用した方がいいでしょうね。

2,授乳中の女性
デエビゴが母乳に移行するかどうかは詳しいデータが実際に出ていないので何とも言えないんですけど、やっぱりリスクを避けるため授乳中の女性も使用を検討している場合は必ず医師と相談をした方がいいですね。

3,運転や機械の操作
デエビゴもなんですけど睡眠薬の服用をする事で日中に眠気を引き起こす可能性がある場合があるので、基本的には服用後に運転や危険な機械の操作を行うのは安全の為にも避けた方がいいんですね。特に服用開始直後や用量を変更した場合は体の反応を確認するために慎重に行動した方がいいので次の日は完全に予定を入れないで様子を見た方がいいですね。

 

 

 

併用注意薬と相互作用の可能性

 

デエビゴは他の薬と併用することで薬の効果が変わったり副作用が強まる可能性が十分にあるんですね。特に以下のような併用には特に注意が必要になるので特にこれも該当している方は注意しながら読んでくださいね。(基本的には医師と相談した方が一番いいですよ!)

 

1,他の睡眠薬や鎮静薬(基本的にこの相談が一番多かったです!)
他の睡眠薬や鎮静薬と併用すると過度の眠気や鎮静作用が強まる可能性がありまして、最悪の場合は呼吸抑制や意識障害のリスクを高めるため独断で使用するのは避けるべきですので医師と相談して使うようにしましょうね!

2,アルコール
アルコールはデエビゴを始め様々な睡眠薬の効果を強めし、併用すると強い眠気やめまいを引き起こす可能性が十分にあります。(実際にこのケースは多いです)デエビゴを服用中はアルコールの摂取はやめた方が一番でしょうね。というよりも睡眠トラブルを抱えている時にアルコールは推奨できないので出来れば禁酒がいいんですよね。

 

※アルコールと睡眠トラブルについての記事があるので、アルコールを摂取して睡眠トラブルに心当たりがある方は以下の記事を読んでみてくださいね。

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3,リトナビルやその他のプロテアーゼ阻害剤
実はこれも後から知った事例だったので皆様に共有しときたい内容なんですが、この薬剤はデエビゴの代謝を著しく抑える可能性があって薬の作用が長引く可能性があるんですね。それで過度の鎮静効果が現れることがあるので日常にも大きく支障が出てしまったと報告を受けた事もあったらしいので特に注意が必要になる内容になるかなと思ってます。

 

 

レンボレキサント以外の方法でより良い睡眠のための生活習慣の対策!

眠れないハム子
眠れないハム子
レンボレキサントの基礎と注意点が分かったんですけど、基本的には生活習慣が大事なのも分かりました!
そうですね!基本的に睡眠薬の方法って対処療法になって根本的な方法ではないので、出来るだけなら今から説明する根本的な対策が一番いいんですよね
カワウソ睡眠先生
カワウソ睡眠先生

睡眠改善のためのアドバイス

こちらの詳しい内容はエアコンの記事のエアコン以外の日常生活の改善法の部分を参考にしてください。

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不眠治療の3段階とその対策

 

不眠症の治療はいきなり一気にやるとかではなくて基本的には段階的に進めることが効果的で一番ですね。実際に私のカウンセリングにも扱っている日本睡眠学会が推奨する不眠治療の3段階を今回皆さんに共有したいので紹介しますね。

 

 

第一段階:生活習慣の改善(私が関わった完全に新規の不眠症の患者さんの7割以上が改善出来てます)
最初のステップとしては生活習慣の見直しです。上記のリンクを確認して頂いて日常生活の中で良い睡眠習慣を身につけることが大切ですね。特に一番言いたい事としては就寝前のスマートフォンやパソコンの使用を控えて、アルコールを止めてからストレッチや読書などのリラックスした時間を過ごすことがいいかなと思ってます。

 

第二段階:認知行動療法(CBT-I)(元々不眠症の症状が強くて転院してきた患者さんのケースが多かったです)
生活習慣の改善だけでは効果が不十分な場合は認知行動療法(CBT-I)を試みることが推奨されますが、やってるところとやってない所があるので事前に調べておくことが大事になるので気を付けてくださいね。

 

CBT-Iは不眠症に対する効果が科学的に実際に証明されている治療法で、睡眠に対する考え方や行動を見直すことによって不眠の改善を図る事を目的にしてます。例えば、寝床での時間を制限したり眠りに対する過度な不安を和らげるための訓練を行います。(これは凄く長期的に根気強くやる内容なのですぐ効果が出る訳ではありませんよ)

 

 

第三段階:薬物療法(本当に重症の不眠症やうつ病を併行している方が多いですね)
上記の方法でも改善が見られない場合には薬物療法を検討をお勧めしますね。基本的に上記の方法も病院内で行われていることになるので、実際に効果が薄かったり全く無かったりしたら医師から提案されると思いますので、そういう時に提案されて使用されるのがレンボレキサント(デエビゴ)のような睡眠薬ですね。

 

薬物療法は効果的でなんですけど依存や副作用のリスクがあるので、服用に関わる際は基本的に医師の指示のもとで慎重に行う必要があります。薬物療法は一時的な対策(要は対処療法)として位置づけられているので、根本的な治療は生活習慣の改善や心理療法を通じて行うことが理想的だとは医師も私もおもってますね。

 

 

 

 

 

最後に

  1. レンボレキサントは不眠症治療に効果的。
  2. 副作用には眠気やめまいがある。
  3. 用法・用量を守って使用することが重要。
  4. 根本的な部分の改善も検討に入れる!(生活習慣など)

レンボレキサント(デエビゴ)は、不眠症の治療において有効な選択肢です。しかし、使用方法や副作用について理解し、適切に使用することが求められます。読者の皆様も、より良い睡眠を目指して、この記事を参考にしてください。

-睡眠障害の様々な原因と改善法