睡眠障害の様々な原因と改善法

リルマザホンの効果と副作用や安全な使用方法を専門家が解説

「リルマザホンについてもっと知りたいけれど?」「リルマザホンの効果や副作用について詳しく知りたい!」
こんなお悩みを解決します。

 

眠れないハム子
眠れないハム子
リルマザホンという名前の薬を聞いたことがあるんですが?どんな薬ですか?
ベンゾジアゼピン系の睡眠導入薬で、市販薬ではなくて病院やクリニックで処方される睡眠導入剤ですね!
カワウソ睡眠先生
カワウソ睡眠先生
眠れないハム子
眠れないハム子
よかったらリルマザホンの効果と副作用を詳しく知りたいですね!
分かりました!では今回はリルマザホンの内容を深堀してお話していきますね!
カワウソ睡眠先生
カワウソ睡眠先生

 

本記事の内容

  1. リルマザホンの基本情報
  2. リルマザホンの効果
  3. リルマザホンの副作用と対策

■本記事の信頼性

本記事を書いている私は、睡眠健康指導士上級の資格を持ち、睡眠外来で25年以上の経験を持つ専門家です。また、睡眠コンサルタントとしても活動しており、これまで多くの患者さんの睡眠問題を解決してきました。

リルマザホンについて詳しく知りたい方、またはその効果や副作用についての情報を探している方に向けて、このブログ記事では専門的な知識と豊富な経験をもとにわかりやすく解説していきます。

記事を読了することで、リルマザホンに関する正しい知識を持ち、安心してこの薬を利用できるようになります。睡眠の質を改善し、健やかな日々を手に入れるための第一歩として、ぜひ最後までお読みください。

 

 

リルマザホンとは?その効果とは?

眠れないハム子
眠れないハム子
ではさっそくリルマザホンの特徴と効果を教えてください!
分かりました少し長くなるので分けて説明していきますね!
カワウソ睡眠先生
カワウソ睡眠先生

そもそもリルマザホンとは?

簡単に言ってしまうとリルマザホンは病院で処方されるベンゾジアゼピン系の睡眠導入剤で、寝つきが悪い人に向いた短時間作用型の入眠障害に対して使われる睡眠薬ですね。

 

私が働いていた睡眠外来でも入眠の悩みの患者さんによく使われていましたね。(寝つきが悪い人とか)

 

リルマザホンの詳しい特徴や効果

作用時間が短くて入眠をサポート

リルマザホンは先ほど言った通り短時間作用型で要するに効果がすぐ出やすいって感じで、服用後30分から1時間ほどで効果が出る事が多かったですね。

 

で、寝つきが悪いタイプの不眠症の人に向いているので、不眠症の軽度から中度位の方に使われてます(あくまでも寝つきに特化してるので中途覚醒とかは不向きですよ!)

 

 

そして作用時間が短いという事で次の日に持ち越しにくいといった特徴もありますね!

体内で代謝されると「活性型」になるプロドラッグ

リルマザホンは服用して肝臓で代謝されると活性型に変わって効果を発揮する特徴がありますね。

 

そして他のベンゾジアゼピン系の睡眠薬と比べて作用が穏やかな感じです。

 

 

なので急に効果がドーンと出る感じではないので負荷が小さい事から、高齢者にも比較的使われやすいものではありますね(ただ高齢者の場合は色々身体の事情がある可能性もあるので医師との相談はしっかりやりましょう)

 

 

不安を和らげる作用もある

ベンゾジアゼピン系の睡眠薬を使っている方は分かると思いますが、実はベンゾジアゼピン系の特徴として抗不安作用があるんですよね。

 

なので不眠だけではなくて軽い不安や緊張を伴っている場合にも使われることが多いです。

 

 

翌朝の眠気やふらつきが少ない

他の睡眠薬と比べて作用時間が短いという事で翌朝に眠気やふらつきが残りにくいタイプです!

 

そういった事では日中の活動に対して影響を与えにくい事がメリットにはなりますね(ただそれでも影響が出た場合は念のために医師との相談をお勧めしますね。)

 

リルマザホンに向いている人と向いてない人

 

おさらいですがリルマザホンに向いている人(処方されやすい患者さんの事例です)

・まず一番に多いのは寝つきが悪い人ですね!

・睡眠薬の副作用で次の日の眠気が気になる人

・不安を感じやすくてリラックスして眠りたい人ですかね

 

 

リルマザホンに向いてない人

・夜中や早朝に目が覚める中途覚醒だったり早朝覚醒の人は作用自体が全然違うのでお勧めできません。

・長時間作用する睡眠薬が必要な人(入眠だけではなくて中途覚醒したり早朝覚醒したりする方ですね)

・主に肝臓の代謝で活性化するタイプなので重度の肝機能障害がある人は向いてないというより医師との相談はした方がいいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

リルマザホンの副作用と対策

眠れないハム子
眠れないハム子
リルマザホンは入眠障害に対して使われる薬というのは分かりましたが、勿論副作用もあるんですよね?
薬の場合は効果よりも副作用をしっかり把握する事が大事なので、こちらは特にしっかり教えていきますね!
カワウソ睡眠先生
カワウソ睡眠先生

 

 

リルマザホンの副作用の内容と発生確率(確率は勉強会で教えてもらった統計データを基にしてます)

眠気・ふらつき

翌朝の眠気やバランスを崩しやすいといった報告があります。発生確率は5~10%といった感じですね!副作用の中ではこれが一番出やすいです。

 

倦怠感・疲労感

次の日の身体が重ダルく感じるような感じです! 発生確率は5%前後ですね。眠気ふらつきの次に多かったですよ!

 

めまい

立ちくらみやクラクラする感覚があると報告された方もいますね。 発生確率としては1~5%位ですね。

 

頭痛

服用した患者様の中でたまに軽い頭痛が起こることがあると言われた方もいましたね。 発生確率としては1~5%です。

 

 

口の渇き

これも少ない方ではありますが唾液の分泌が減って口が乾く方もいらっしゃいます。 発生確率としては1~5%ですね。

 

 

消化器系の不調

これもたまにですが胃のむかつき、吐き気、便秘を訴える方もいます。 発生確率は1~5%です。

 

 

記憶障害(健忘)

これは凄く稀ですが何回か報告がありましたね。症状としては服用後の記憶があいまいになることがあるとの事でした。 発生確率は1%未満です。

 

依存性や耐性

これについては確率というより長期間使う事によってリスクは上がっていくと思ってくださいね!

 

 

 

眠気やふらつき

リルマザホンを服用して起こる副作用の中で一番多いものではあるんですが、本来短時間型作用ではあるんですけど服用して中には翌朝まで眠気が続いてしまう事があるんですね。

 

で、リルマザホンに限らず高齢者の場合は転倒リスクもあるので立ち上がりは特に気を付けましょう!

 

 

そういった副作用の為、翌日車の運転や危険な作業の予定がある人は避けるか、医師に相談して容量を調整するなりの対処するようにしましょう。(睡眠薬に関しては自己解決は本当に良くないので、少しでもおかしいと思っていたら直ぐ医師に相談するくらいで構えときましょう!)

 

 

倦怠感・疲労感

症状としては寝ても疲れが取れなかったり身体が重ダルいと感じるんですが、これに関しては深い眠りの割合が変化している事が影響している可能性があるというのを勉強会の中で言われてました。

 

で、対策について教えて頂いた方法として、朝スッキリしない時は服用する時間を調整すると改善する事もあるという事でしたが、実際に患者さんにそういうアドバイスした医師の先生がいたんですよね。

 

で結果早めに寝る様に調整したら改善したという報告を受けましたね。

 

 

記憶障害(健忘)

これに関しては服用後に完全に眠ってしまう前に行動してしまう事によって記憶が抜け落ちる感じですね。

例えば薬を飲んだ後にインスタとかのSNSを更新していたけど、更新したこと自体を忘れているって感じです。

 

もっとタチが悪い例なんですがアルコールと併用してしまった場合は更に症状が出るし強くなると報告をうけてます(お酒で併用は基本ダメです!)

 

 

対処法としては薬を飲んだら基本的にベッドに入って、その後は余計な事は何もしない事が一番ですね。

 

 

依存性や耐性

眠気やふらつきと同じくらい気を付けて欲しい事なんですけど、長期間の使用による耐性が付いて薬が効きにくくなる事がありますね。

 

 

そして依存性もあって急にやめてしまうと眠れなくなるといったリスクもありますよ。(リバウンド不眠や離脱症状が起こった例がありました)

 

 

対策としては長期間の服用を避けて、必要な場合は医師と相談しながら徐々に減らしていくのがポイントですね。

※基本的に病院にかかりつけている方だと思うので、医師から提案されることもありますよ。

 

 

消化器系の不調(吐き気・便秘)

これについて報告で聞いたことがあるのは胃のむかつきや吐き気が出る事もありますが、たまに腸の動きが鈍くなるので便秘になる場合があるみたいです(実際に便秘になったという報告はありましたね)

 

 

対策としては食後に服用すると胃の負担が軽減するという事で、実際に病院側は患者さんに試していたんですが効果が出たという方はいらっしゃいましたよ。

 

 

 

副作用が出やすい人(注意が必要な人)

・高齢者でふらつきや転倒のリスクがあります。

・妊婦や授乳中の人で胎児や母乳への影響がある可能性が出てきます。

・呼吸器系の疾患がある人で薬の作用で呼吸抑制のリスクがあるので気を付けて!

・アルコールを頻繁に飲む人でリルマザホンに限らず副作用が増長するリスクはでかいです。

・長期間の服用歴がある人に関しては依存や耐性のリスクが基本的に高いですね。

 

 

 

上記に書いてあることに該当する方は医師と必ず相談して、特に高齢者の方や呼吸器系の人に関しては気を付けてくださいね!

 

 

 

副作用を防ぐためのポイント

・適切な服用時間を守る事で寝る直前に服用する事ですが、ただ遅い時間に寝るようにするのではなく、早い時間に寝るようにしましょう。(これだけで副作用が改善した患者さんのケース多かったです)

 

・長期間の連用を避ける事で、もし服用したい場合は医師と必ず相談をする様にしてください。

 

・服用中は車の運転を控える事が一番なんですが、これが日常で必要(仕事や通学など)の場合は医師と相談して調整しましょう。

 

 

・アルコールに関しては睡眠トラブルの症状が出ている間、私は改善するまでは禁酒を勧めてますが、それでも無理という方は夕方以降飲まない様に勧めてます。

※アルコールと睡眠問題は本当に最悪な相性しているので、アルコールと睡眠の関連で詳しく書いた記事があるので是非こちらを読んで参考にしてくださいね!

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最終的に言いたい事は服用して違和感があった時点で医師と相談するようにしてください!

 

 

 

 

最後に

リルマザホンについての要点を以下にまとめました。

  1. リルマザホンは睡眠薬の一種
  2. 効果は不眠症の改善
  3. 副作用には眠気や依存性
  4. アルコールとの併用は避ける
  5. 妊娠・授乳中の使用は注意
  6. ジェネリック薬も利用可能

リルマザホンは、不眠症に効果的ですが、使用時には副作用や相互作用に注意が必要です。医師の指導のもと、正しい使用方法を守りましょう。リルマザホンの使用を検討している方は、これらのポイントを理解し、安全に使用するよう心がけてください。

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