新生児の睡眠リズムに悩んでいませんか?赤ちゃんがなかなか寝付かず、夜中に何度も起きてしまうと、ママやパパも疲れ果ててしまいますよね。このブログ記事では、新生児の睡眠リズムを整えるための具体的な方法と知識を詳しく解説します。




本記事を読んで得られる3つのポイント
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新生児の睡眠リズムの基礎知識
- 新生児の睡眠リズムの為に昼寝が必要な理由
本記事の信頼性
本記事を書いている私は、睡眠健康指導士上級を取得し、睡眠外来で25年以上勤務した経験があります。また、睡眠コンサルタントの資格も持っているため、専門的な視点から確かな情報を提供します。
この記事を読んで、新生児の睡眠リズムについての知識を深め、実生活で役立つ具体的な方法を身につけることで、赤ちゃんもママやパパも安心して過ごせる日々が手に入るでしょう。ぜひ最後までご覧ください。
新生児の睡眠リズムの基礎知識


新生児の睡眠リズムの特徴
これに関しては睡眠コンサルタントのお客様からよく質問を受ける事が多いので私が知っている事を共有させていただきますね。
睡眠サイクルが短い
私が実際に体験した内容ではあるんですけど、新生児の睡眠は約40分~60分ごとにレム睡眠という浅い眠りと、ノンレム睡眠という深い眠りが切り替わるという特徴があるんですね。
例えば大人の睡眠サイクルは約90分くらいなんですけど、新生児はその半分以下で眠りが浅い時間が多いって感じです。
レム睡眠(浅い眠り)が多い
新生児の睡眠リズムなんですが、約50~60%はレム睡眠という浅い眠りで占められていて、レム睡眠は脳の発達に重要な役割を果たしているので、多くの時間が浅い眠りになるという新生児の独自の特徴があります。
要は新生児の睡眠は浅くてとちゅで目を覚ましやすいけど、それは赤ちゃんの脳の発達に必要な過程であるので仕方がないと言ったら仕方がないんですよね。
昼夜の区別がついていない
新生児は実は体内時計(概日リズム)が発達してなくて、昼夜の区別が出来てないんですね(なので結構最初はそれで苦労されたお母さんも多かったと思うし、当時は私も奥さんと一緒に息子を育てていた時凄く大変でしたよ)
なので、昼間に長く寝てしまって夜に起きる昼夜逆転が起こりやすくなっているという事です。
要は生後3か月までは昼夜の区別が無くて夜に何度も起きてしまうのが普通という事です(これも仕方ない事ではあるんですね)
新生児の理想的な睡眠時間
新生児の睡眠時間なんですけど、これも0か月から3か月の間に大きく変わってきますので気を付けてくださいね。
で、いまから0か月から3か月の睡眠時間の基準を平均的な内容で軽く説明していきます。
なので0か月から1か月の間の場合の理想的な睡眠時間は14時間~18時間で、夜の睡眠時間は7~9時間ですが細切れになって、昼寝の合計は7~9時間で一回の睡眠時間は2~4時間です。
生後1~2か月の間の理想的な睡眠時間は13~17時間で、夜の睡眠時間は8~10時間で細切れになって、昼寝の合計時間は6~8時間で、一回の睡眠時間が2~4時間となっています。
生後2か月から3か月の間の理想的な睡眠時間は12から16時間で、夜の睡眠時間は9~11時間で結構睡眠がまとまってきます、昼寝の時間は5~7時間で、一回の睡眠時間は2~4時間となっています。
新生児の理想的な睡眠時間を確保する理由
成長ホルモンの分泌を促す
睡眠中に成長ホルモンが多く分泌されて骨や筋肉の成長を助けるんですが、特に深い眠りであるノンレム睡眠の時に多く分泌されるので、これで睡眠時間が不足してしまうと子供の成長自体に大きな影響を与えてしまいます。
なので赤ちゃんの睡眠が十分に確保できるという事は今後の身体の成長を促進するという事で覚えておいてくださいね。
脳の発達をサポート
レム睡眠という浅い眠りの時に脳が活発に働いているので、その時に記憶の整理や学習が進んでいます。
なので新生児の脳は休息に発達しているので、レム睡眠の時間が長い事も重要なものとされているんですね。
要は長時間の睡眠が、赤ちゃんの脳の発達を助けるものという事で覚えておいてくださいね。
免疫力を高める
赤ちゃんの睡眠は身体の成長以外にも免疫力を高めるといった重要な役割も持っているんですね。
睡眠中に免疫細胞が活性化して病気に対する抵抗力が高まるんですけど、睡眠不足になると免疫機能が低下して感染症にかかりやすくなるんです。(インフルエンザや風邪とか)
なので赤ちゃんの頃からしっかり寝るという習慣を付ける事で、病気に強い身体を作れるものと覚えておいてくださいね。
昼夜のリズムを作る準備
生後二か月までは昼夜の感覚が分からなくて昼夜逆転してしまって大変苦労された方も多いと思いますが、生後2~3か月くらいのタイミングで体内時計が発達して昼夜のリズムが整い始めてきますね。
なので今の時期にしっかり睡眠時間を確保する事で規則正しいリズムを作る準備が出来るという事ですね。
要は生後3か月の頃から快適な睡眠習慣を作るために、今のうちにしっかりと睡眠を取るクセを付ける事が重要って事です。
新生児の睡眠時間を整えるためにお昼寝タイムが凄く重要です


新生児の睡眠サイクルとお昼寝の役割
新生児の睡眠は「細切れ」である
新生児の睡眠の特徴なんですけど、1回の睡眠時間が2~4時間と短くて1日に複数回寝るのが当たり前となっています。
なので昼も夜も関係なく眠るけど昼間の適切な睡眠が夜の安定した眠りにつなげる事が出来ますよ。
要は新生児は長時間まとめて眠れない為に昼間の睡眠が非常に重要となってくると覚えておいてくださいね。
昼間にしっかり寝ることで夜の寝つきが良くなる
こちらは夜のぐずりが特に多くて困っているという方は是非読んでくださいね!
新生児の赤ちゃんが日中の昼寝を不足してしまうと実は疲れが残ってしまうので、夜に疲れが影響で眠れずにぐずってしまう事もあるんですね。
なので適度の昼寝をしっかり取る事で、夜に落ち着いて眠れるようになるという事になります。
要は昼寝不足は夜のぐずりの原因で、しっかり昼寝を取る事で夜も安定しやすくなると覚えておいてくださいね。
お昼寝が大事な理由
まず結論から言ってしまうと、生後0〜3ヶ月の間は1日に3〜5回の昼寝が必要になります。何故そんなに必要なのか?って事なんですけど、その理由を分けて説明していきますね!
成長ホルモンの分泌を促す
睡眠中に成長ホルモンが分泌されて骨や筋肉の成長が促進されると先ほども書いたんですけど、特に深い眠りになる時に多く分泌されるので短時間でもいいから昼寝は必要不可欠になってくるという事になるんですね。
昼もしっかり昼寝をさせて成長ホルモンをしっかり分泌させる状況を作って、赤ちゃんの発育をサポートをしていく事が大事になりますよ。
脳の発達を助ける
赤ちゃんの脳は睡眠中に情報を整理して神経回路を発達させる働きがあるんですが、昼間の刺激である資格や聴覚や触覚なども整理して学習を促進させるんですね。
なので脳が効率的に成長する為にはしっかりと昼寝を取る事が重要になってくるという感じです。
夜泣きを防ぐ
昼間に置きすぎて疲れてしまっていると赤ちゃんは興奮状態になってしまい、夜の寝つきが悪くなって夜ぐずってしまうというケースも少なくありません。
私が相談を多く受ける内容で多いケースとしては、昼寝が全然取れてなくて夜中に目が覚めやすかったという話ですね。
要は昼寝の不足は夜泣きの原因になるので、しっかり昼寝を取る事によって夜の眠りが安定する事が出来るって感じで覚えておいてくださいね。
体内時計(昼夜のリズム)を整える準備になる ※ここ凄く大事です!
昼寝の時間を一定にすることで昼は活動する時間で夜は寝る時間という体内時計を作る事が出来ます。特に生後2~3か月になると昼夜のリズムが少しずつ出来てくるので、そのタイミングから昼寝の時間を整える事によって自然と夜の睡眠リズムが安定することが出来ますよ!。
逆に言ってしまうとそれまで適切な昼寝をしっかりさせていないでいると、昼と夜の体内時計が全く安定していないので夜の睡眠リズムも安定しないという風に思っておいてくださいね。
過度な刺激をリセットできる
新生児の特徴としては見るものや聞く事すべてが新しい刺激になるので、それらの量が多くなると脳が疲れやすくなってしまいます。
なので昼寝をしっかり取ってあげる事で一度リセットして夜にぐっすり眠りやすくなりますので、日中に極端に起こし過ぎない事が大事になってきますよ。
要点としては昼寝をしっかり取る事で赤ちゃんの脳が過剰な刺激を整理しやすくなって、後に脳のストレスを残さずに夜眠りやすいものと覚えておいてください。
新生児のお昼寝をスムーズにするための対策
昼間の寝る場所を一定にする
赤ちゃんの昼寝にとって特に大事な事は場所だという事はご存じでしょうか?
実は昼寝の場所を固定する事によって、ここで寝るという事を赤ちゃんが学習しやすいんですね。
例で言ってしまうとベビーベッドや、バウンサー、布団などの同じ場所で寝かせるのが理想なので、言い方を変えるとバラバラな場所で寝かし過ぎると逆に寝なくなってしまうので気を付けましょう。(同じ場所で何度も寝ていくうちに、その場所に対してストレスを感じずリラックスしてくれるようになりますよ)
昼寝の時間帯を決める
昼寝の時間がバラバラだと体内時計が整いにくくなるといった事例が実は凄く多いんですね。
なので毎日同じ時間帯に昼寝をする習慣を付けておく事で、睡眠のリズムも整いやすいと覚えておいてください。
お昼寝前のルーティンを作る
分かりやすく言ってしまうと、赤ちゃんにお昼寝の時間だよ!って言う感じで分かるように、毎回同じ流れで寝かせる事が大事になります。
例えて言うと授乳→オムツの交感→優しくトントン→昼寝といった感じのルーティンを作ってあげる感じですね。
昼寝の環境を整える
昼寝をする上で凄く大事な事ではあるんですが、それは部屋の中の問題もあるんですね。
昼寝をする時には部屋は明るめにして、夜の睡眠とは全く違う雰囲気を作る事も大切な事なんですよね。
なので昼寝の場合は静かすぎる空間よりも、適度な生活音があった方が安心して眠れることが多いです(これは生活音がある事で近くに誰かがいるという安心感によるものと私は伺っています)
抱っこではなく寝かせたまま寝かしつける
昼寝の時からセルフねんねの練習をすると夜の寝かしつけが楽になります。なので今の段階で抱っこに慣れすぎると逆に自分で寝る事を止めてしまう事が多くなってしまうケースが多いですね。
また抱っこのねんねの欠点もあって、抱っこで寝ると布団に置いた時に背中スイッチというものがあって起きやすくなってしまいます。
最後に
新生児の睡眠リズムを整えることは、赤ちゃんの健康と成長にとって非常に重要です。この記事では、新生児の睡眠リズムの基本から、理想的な環境作り、具体的な対策について詳しく解説しました。以下に要点をまとめます。
- 基本的な睡眠時間の理解
- 環境整備の重要性
- 適切な室温と湿度管理
- 暗く静かな部屋作り
- 優しくさするリラックス法
※新生児のよるぐずる原因についてはこちらに詳しく書いているので、良かったら読んで参考にしてくださいね。
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これらのポイントを実践することで、赤ちゃんの睡眠リズムを整え、快適な睡眠環境を提供することができます。ぜひ、日常生活に取り入れてみてください。