「子どもが毎晩おねしょをしてしまう…」「夜尿症は続くのか不安でわからない」「治療方法や対策法について知りたい」 こんなお悩みを抱えている方に向けた記事です。




本記事の内容
この記事を読むことで、以下の3つの重要な情報が得られます:
- 夜尿症で小児科で何を行うのか?
- 夜尿症の小児科のアドバイスの内容?
- 夜尿症の小児科で薬物療法について
この記事の信頼性
この記事を書いている私は、睡眠健康指導士上級取得者であり、睡眠外来で25年以上の経験を持つ専門家です。不安たちとその家族をサポートしてきました。
記事を読んだ後の未来
この記事を最後まで読むことで、夜尿症の病院に関する確かな知識と具体的な対策法を知ることができます。夜尿症の対策を実践することで、お子様と家族全員が安心して夜を過ごせるようになるでしょう。
このページでは、夜尿症の病院の基礎知識から具体的な流れまで、詳しく解説していきます。
※今回の記事は以前働いていた病院の小児科の先生の勉強会で行われて知った知識を共有する感じでお届けします!(子供の睡眠トラブルも多くなっていて、その中でも多い悩みとして起こりやすい夜尿症の事も共有して頂いたので)
夜尿症の小児科で行う事 ①診察と検査(夜尿症の原因を特定)


まず夜尿症で診察した方がいいケース(ここで判断しやすいですよ!)
1,6歳以上でも週2回以上で数か月持続して頻繁に続いているケース
2,昼間でも頻尿だったり、尿漏れやおもらしなどが起こっている。
3,布団まで濡れるくらい夜の尿の量が異常に多かったりするケース
4,一晩に2回以上のおねしょをしてしまうケース。
5,今までしなかったのに突然おねしょが増えてしまったケース
6,日中の活動中でもトイレが近くて尿意がコントロールが出来ないケース
7,おねしょに強いストレスやコンプレックスがある(注意されるストレスだったり、保育園とかが馬鹿にされたりとか)
8,便秘が酷い事もおねしょを悪化する原因になるケースもあるらしいです
9,おねしょ以外に発熱や腹痛だったり異常な喉の渇きと体重減少があるケース(糖尿病や腎疾患とかの可能性ですね)
まあ早めに受診した方がいいものとしては6歳以上続いたり、昼間の尿のトラブルがある場合とかは受診した方がいいでしょうね。
更におねしょが突然増えたり体調の変化があった場合は急いで受診しましょう!
お医者さんからの問診(夜尿症の詳細を聞かれる内容として多いものを挙げてます)
1,いつからおねしょが続いているかの有無
2,週にどれくらいおねしょをするのか?
3,どの時間帯に尿がでるのか?(寝入りなのか朝方なのか)
4,昼間に頻尿が合ったり、尿漏れがあったりするか?
5、特に寝る前に水分を摂取しすぎてないか?
6,遺伝的な要因も十分にあり得るので家族に夜尿症の人がいたかどうか
7,ストレスや生活環境が変化してないか?(学校や家庭内でのストレスとかです)
なんでこういう事を診察時に聞いてくるのか?って事なんですが、どういった夜尿症なのかを把握して対策する為に質問する事が重要なんですね。
尿検査(尿路感染症や腎機能異常をチェック)
尿検査を行う理由としては、要は病気が由来の夜尿症かどうかの確認をする為ですね。
子供でも起こる可能性がある尿がらみの病気としては「尿路感染症(要は膀胱炎)」だったり「代謝異常の症状が出る糖尿病」がありますよ。
検査の趣旨としては他の病気が原因で起こっているかどうかを判断する為に行われています。
該当してしまうとその治療を優先して行われます。(理由としては検査して病気が発覚したという事例が多かったからなんですね)
超音波検査(膀胱や腎臓の形や異常を確認)
この検査の趣旨としては膀胱の大きさや形と尿の溜まり方を調べる事と、腎臓の発達に問題がないかを確認する為に行われます。
結構多いのは膀胱の成長が未熟で夜尿症が起きていないかを確認するって感じですね。
中には膀胱や腎臓の問題がある子もいるので、夜尿症で異常を感じた時点で病院に行って受診する事を強くお勧めします!
夜尿症の小児科で行う事 ②生活習慣の改善指導(まずは基本の対策)


生活習慣の改善を最初のアドバイスとして行う理由
その理由として泌尿器科の先生に聞いたことがあるんですが、小児科で生活習慣の改善指導を行い3~6か月ほど様子を見るんですね。
でその間に7割以上の子供が夜尿症が改善できたという事例が多かったからです。
7割以上というのは結構大きいもので、実際にそれがほとんどの小児科の夜尿症の対策として最初に行っている所は多いですよ。
水分管理
これで小児科の先生が行っていた方法としては夕方以降の水分摂取を控えめにする方法を勧めますね。(内容としては寝る2時間前以降は減らすって感じのですね)
そして日中には逆に水分を摂取してトイレの回数を増やす事を勧めてきますが、これも教えて頂いた理由としてはトイレの回数を増やす事で膀胱の発達を促すのが目的みたいですね。
膀胱の発達を促すという意味は膀胱の容量を増やす事という意味になります!。
排尿習慣の改善
これも小児科の先生がよくアドバイスする内容なんですが、寝る前に必ずトイレに行く習慣を付けるといった事ですね。
方法としては日中も定期的にトイレに行って、膀胱に尿をためる練習をさせるといった内容です。
ただこの方法で問題になる部分があるとしたら、便秘があった場合は夜尿症を悪化させるので、その時は便秘自体の治療をする事が多いですね。
要点としては規則的な排尿習慣を身に着ける事で夜尿症を改善できるっていう目的でしたが、これも結構習慣化する事で改善できたって事例が多いですよ。
睡眠環境の調整
小児科の先生が言うには夜尿症を行う子供の大半は就寝時間と起床時間が一定でない方が多いようですね。
なのでその場合は小児科側も就寝時間を一定にして規則正しい睡眠リズムを作るようにアドバイスする事も多いです。
そして子供でも冷えが起こる子もいて、その冷えが夜尿症を悪化させてしまうので布団を暖かくする事も大事みたいですね。
結論的にどうなるかというと睡眠の質を上げる事で夜尿の回数を減らせるという事で、これも結構や不規則な時間の就寝と起床を繰り返している子の夜尿症には効果が出ていると報告を受けました。
夜尿症の小児科で行う事 ③行動療法(おねしょ対策のトレーニング)


夜尿記録(おねしょカレンダー)
これはどういう事をするのかって事なんですが(私も勉強会で聞いた範囲での知識ですが)、おねしょをしなかった人カレンダーに記録して子供の脳に成功したっている成功体験を植え付ける方法ですね。
なので私も今現在睡眠コンサルでおねしょでたまーに相談があるんですけど、この方法をお伝えして夜尿症つまりおねしょをしなかった日は子供が好きなキャラクターのシールを貼ってポジティブな気持ちを強くする事で、自己肯定感を高めていって効果を向上させるって感じですが、これも本当に継続していく必要はあるんですけど改善した例は結構多かったですよ!
アラーム療法(夜尿アラームを使用)
そしてこれが小児科の先生が勉強会の中で言っていた最も効果的な治療法とされていて、約8割前後の子供の夜尿症が改善できると言われています。(私も睡眠コンサルで夜尿症の方にアドバイスしますが、大体改善出来てるみたいですよ)
方法としては夜尿を感知するセンサー付きアラームを使用して尿が出たら音で目を覚めすといった方法ですね。
寝ている間に膀胱がいっぱいになったらトイレに行く習慣を付けるのが目的で、これも即効性はないんですが数か月継続する事で夜尿が大幅に減ってくるので小児科側が一番おすすめしている方法でもありますよ。
要はアラームで身体に尿意を覚えさせて、夜間の排尿のコントロールを向上させるって感じですね。
夜尿症の小児科で行う事 ④薬物療法(生活指導で改善しない場合)


抗利尿ホルモン(デスモプレシン)
一番処方されやすい薬としては夜に尿を作りすぎておねしょをしてしまうケースのお子様に有効なものとして抗利尿ホルモンを使われる事が多いみたいですね。
効果は夜間の尿の産生を抑える事によって夜間のおねしょを防ぐことが目的という事です。
どういう服用の仕方をするのかというと内服薬のタイプもありますが、薬を飲むのが嫌なお子様もいる場合は点鼻薬のタイプとして処方されると伺ってますね。
三環系抗うつ薬(イミプラミン)
これはどちらかというと本当の一時的な対策として、例えば学校の行事で合宿だったり旅行だったりの時に使われることが多いみたいですよ。
この薬の効果としては膀胱の筋肉を調整して尿のコントロールを助けるといった目的で使われていますね。
ただ、問題点もあっておねしょには確かに効果はあるんですけど、副作用として次の日の眠気だったり口の渇きがあるようなので、あまりにも副作用が酷かった場合は医師と相談して今後の対策を伺った方がいいかと思いますよ。
最後に
- 夜尿症の小児科の対策は場合によっては重要
- 正しい治療法の選択が重要です。
- 専門的な診断と指導が必要です。
夜尿症に悩む子どもとその家族のために、正しい知識と対応策が安心をもたらします。基本情報から治療法、専門的な情報まで総合的に冷静に、適切な対応を心がけましょう。